
宮城県で全国からブーケを預かり、花を枯らさずにキャンドルとして再び届けるemilacandleは、ロスフラワーを活用したアップサイクルなキャンドル教室を宮城県名取市で5月に開始した。
ボタニカルキャンドル制作や花の加工方法を学べる教室


同教室では、廃棄されてしまう花に新たな価値を与える“花のアップサイクル”をテーマに、ボタニカルキャンドル制作や花の加工方法を学ぶことができる。

ロスフラワーで製作された作品
高品質なボタニカルキャンドル制作・ロスフラワーを使用したアップサイクル作品制作・美しいドライアップ方法・花の染色方法・初心者向けキャンドル体験レッスン・キャンドル基礎レッスンを順次展開予定だ。
教室開始の背景
emilacandleは、全国から預かった大切な結婚式のブーケや記念の花を、できる限り色褪せさせることなく、美しい状態のままキャンドルやドライフラワーとして再生し、利用者のもとへ届けてきた。
代表の松本成美さんは、預かったブーケなどをキャンドルにするなかで、「世の中には、まだまだ捨てられてしまう花がたくさんあるのではないか」「自分にできることはないだろうか」「地元・宮城でも、この活動を広げられないだろうか」と考えたそう。
そんななか出会ったのが、RINのロスフラワー。ロスフラワーとは、市場に出荷できない規格外の花や、イベント・ブライダル装花として役目を終えた花たちだ。
松本さんは、RINにてロスフラワーについて学び、フラワーサイクリストとして活動を開始。東京で学んだ“花を最後まで大切にする循環”を、地元宮城でも広げていきたいという想いから、アップサイクルなキャンドル教室をスタートした。
今後の展望
今後は、宮城県内でのロスフラワー活用の認知拡大を目指し、地域イベントやワークショップへの参加も積極的に行っていく考え。そもそも20代や30代が花に触れる機会も減っている。同世代への花への関心も、キャンドル等を通して広めていきたいとのことだ。
廃棄される花を減らし、“花を最後まで大切にできる文化”を広げていけるよう取り組んでいく。
emilacandleのキャンドル制作

ウェディングブーケをキャンドルホルダーに
emilacandleは、キャンドル制作において、何度も試作と改良を重ね、より高品質な作品づくりを追求。一般的なハンドメイド作品とは一線を画すクオリティを目指し、キャンドルの技術を一から学び直し、安全性・耐熱性・仕上がりの美しさなど細部までこだわっている。
“ただ花を乾燥させ固めるだけのキャンドル”ではなく、思い出や花そのものの美しさを長く残せる作品づくりを大切にしている。
松本成美さんについて
松本成美さんは、24歳の時に経験した人生の節目で心に雲がかかったような日々を過ごすなか、偶然足を運んだキャンドル教室で出会ったキャンドルの灯りに救われ、キャンドル作家としての道を歩む。
幼い頃から、生花教室を営む祖母のもとで花に親しみ、今は亡き祖母から教わった花を愛する気持ちと、花の美しさと共に、キャンドルアーティストとして作品を手掛けている。
まだ美しく咲いているにも関わらず、行き場を失ってしまう花に、新たな命を吹き込みたい。そんな想いから、RIN公認アンバサダーとしてロスフラワーを減らす活動に取り組むほか、講師業ではロスフラワーを使用したアップサイクルな教室を開催している。
松本さんは、ものづくりを楽しむだけではなく、“花を大切にする選択肢”を知ってもらうきっかけになればと考えている。
廃棄される花に新たな命を吹き込む、アップサイクルなキャンドル教室をチェックしてみては。
■キャンドル教室概要
場所:ベールファクトリー 工房
住所:宮城県名取市愛島北目上原30
Instagram:https://www.instagram.com/emila_lesson
emilacandle HP:https://emilacandle.com
emilacandle Instagram:https://instagram.com/emilacandle
※「ロスフラワー」「フラワーサイクリスト」は株式会社RINの登録商標です。
(Higuchi)